「建築ってなに? – 「絡まりしろ」から見る身近な建築」
2010/06/06(sun) 20:00-プレゼンテーター:鰭岡 大樹
今回のディスカッションでは、システムの隙間や、これまでの観念とは違う側面から伺える 機能といったことを「絡まりしろ」と呼び、「絡まりしろの民家」を設計した鰭岡くんと共に、建築や住環境、地域、教育、遊び方、生き方について話し合いま す。
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DiY精神、ウェブ/テクノロジーのオープンソースソフトウェア、youtubeやニコニコ動画に見られるMAD 動画、肯定的に捉えた場合の「ゆとり教育」…
ユーザー/消費者/受け手がこれまでのように消費するだけでなく、生産性を持った消費、または生産そ のものを行うことで自らの生活を作っていく/作っていかなくてはいけない時代に突入しているように感じます。
これは、これまでの規制に満ちた社会 や、エリート志向の教育、資本主義的なテクノロジーの開発やそれに追随する商業主義的社会システムが、経済の破綻や多様なライフスタイルの誕生によって崩 れ始めたことにより、ユーザーや消費者がそのシステムにつけいる隙(絡まりしろ)ができたり、その体力を携え始めたことに起因すると言えるかもしれませ ん。
外観のみで言えばこれまではただの壁であった建築物に積極的に「絡まりしろ」を持たせることで、住む人や利用者のコミュニケーション を促進したり、その地域を反映する場所が産まれるでしょうか。
「絡まりしろ」の導入—都市を構成する大きな要素である建築がそのような機能(を読 み替えることを前提とした機能)を持つことは、より多くの人たちがより開かれたコミュニケーションをとることができる可能性を持つことになり得るのでしょ うか。
「絡まりしろ」は、先述したように建築のみに関わる問題ではありません。
これからの都市や人々の生き方・考え方をより広げ るきっかけになる機能/思想とも言えます。
本企画の議論を通して「建築」を、建築物を建てるだけでなく、地域や人を実践的に考えるデザインとし て、より身近な存在に捉え直すことができればと思います。そして、より積極的に都市や建築、他者とのコミュニケーションに介入/実践し、多角的に建築、都 市、生き方が発展していく契機になれば良いですなぁ。
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プログラム
1. 自己紹介
2. 鰭岡くんによるプレゼンテーション
3. 建築以外でみられる「絡まりしろ」についてブレインストーミング
4. 「絡まりしろ」の存在意義や可能性についての議論
5. 絡まりしろを実際に考案/作成してみる(1時間プレゼン)
6. 講評会
(5,6 は予定です)
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鰭岡 大樹
現在
・京都大学工学部建築学科3回生
最近の主な活動
2009-03 建築合 宿09 @近畿大学
2009-08 木匠塾 @岐阜県加子母
2009-09 ねぶた製作 @京都造形芸術大学
2010-03 ねぶた製作 @京都芸術センター
2010-03 建築合宿10 @近畿大学
2010-05 Mazumi Lab vol.2
2010-08 木匠塾 @岐阜県加子母
将来
「京都大学もしくは東京大学の大学院に進学し、建築家になる。30歳までに1級建築士の資格を取る。」ということを、高校1年生の頃から考えてきた。しかし、最近になって建築界の厳 しさを思い知り、将来についてもう一度再考している途中。
現在、興味のあるワードは、【人との交流】【ビジネス】【ブランド 戦略系コンサルティング】。生涯に渡り人に使われるサラリーマンになるつもりはなく、自ら未来を開拓し生き抜くことに興味がある。
連絡先
Twitter: @WAKAMEoka
E-mail: daiki.HIREoka@gmail.com
献立
茄子の里芋揚げ
鶏の照り焼き
おくらの煮浸し
レンコンの酢漬け
味噌汁
ごはん
山盛り入って500円!安い。
6/6なので6食限定です。
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